ギターEXP
VOL.1
私はDREAM THEATERのJOHN PETRUCCI、JOE SATRIANI、STEVE VAIなどが行っているものをよりシステマテックにしたものを自分のエクササイズに取り入れています。テンション・コードなどさまざまなコード・フォームに対応するための下地を左手に染み込ませるためのアイディアです。今回紹介するエクササイズは、その中でも最もシンプルなものです。
1小節が1つのフォームとなります。便宜上1〜4フレットを押さえるようになっていますが、単純に指番号(人差し指=1、中指=2、薬指=3、小指=4)に割り当てて、人差し指が12F位から試して下さい。それぞれ4回ほどリピートします。なお、どうしても上手くいかないフォームの動きが有るかもしれません。そのときは、テンポを落としてでも、正確に行うことを最優先して下さい。ピッキングは全て、ダウン・ストロークでいいでしょう。ピッキングの意味は、押弦が正確に行われているかということの確認に過ぎません。動作の基本は、
「左手の押弦〜ストローク〜右手でミュート〜フォームのチェンジ」
です。♪=20〜120位を目安に。
EX.1 一つのフォームに固定したまま、縦に移動。
EX.2 EX.1の逆転フォーム。
スピードを気にしないで、音の響きを聴きながら、リラックスして行って下さい。
Copyright©2000-2011 TOBUKI All rights reserved.