スウィープピッキング

ギターEXP

VOL.14

YNGWIE J. MALMSTEENが登場してから、スウィープピッキング(=ブロークンコード=高速アルペジオ)は、ロックギター界で有効なテクニックとして認知されるようになりました。今回は、その第一歩として、最も基本的なマイナーブロークンコードを考えます。

ダイアグラム

上のダイアグラムが、今回のテーマです。●から始まって、ルート〜3度〜5度〜ルート〜3度〜5度〜ルートという具合です。◎は、とりあえず無視して下さい。

これをTABで表すと、

tab

となります。[1]と[2]の違いは、2音目をダイアグラムの◎にするかどうかということです。両方とも1弦7フレットまでは、ダウンストロークで、それより後はアップストロークで弾きます。ハンマリングとプリングを使うように表記していますが、[1]であればアップピッキングから始めることで、ハンマリングを使わなくても弾くことができます。[2]であれば、最後の4弦9フレットと5フレットのプリング無しでピッキングも可能です。指番号は、参考までに。手の大きな人なら[2]の小指を薬指に置き換えられるかもしれません。

[1]と[2]のどちらでも弾き易い方を選択すれば構いませんが、[1]はコードフォームに準じた形でストレッチも楽です。ちなみに、イングヴェイは[2]なのですが、これは、彼のブロークンコードの発展のさせかたに起因するものでしょう。私は[1]のパターンを使っています。

スウィープピッキングのコツは、右手だとか左手だとか言いますが、どちらも大切です。右手は、強くミュートして弾く感覚が肝でしょう。左手は、右手がいらない位に、強く叩きながら押弦していきます。特に1弦から返ってくる部分は、ピッキングしない音も多いです。

あまりに遅いテンポだと、スウィープピッキングは上手くコントロールできません。が、本来、この奏法そのものが、高速で演奏することを目的としているので、ゆっくりコードトーンを弾きたい時は、別のアプローチをすべきでしょう。サウンドは、低音のパンチの効いたものがフレーズの良さを引き出してくれます。また、フロントピックアップを使った方が、ミュートが少し楽になるかもしれません。

うねりを感じさせるスウィープピッキングは、もっともクラシカルなフレーズの一つです。是非、テクニックの一つとしてマスターしておきたいものです。

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