サーキットの実例

ロック・ギター・エキスパート

VOL.27

ギターの配線でもっともシンプルな「1ピックアップ+1ボリューム」と「1ピックアップ+1ボリューム+1トーン」のものを紹介します。VOL.23,24,25なども参照してもらえれば、より理解も深まると思います。

1PU+1VOLUME
最もシンプルな配線となります。ピックアップのホットから出た信号は、ボリュームポットの左端子に入り、2つに分かれています。ボリュームで制御された不要な信号は、ポットの右端子から出て、そのままアースへ。必要なボリュームは中端子から出て、アウトプットジャックへ行き、アンプ等を経由して再びジャックからアースへ流れます。あとは弦アースが付くだけです。

1PU+1VOLUME

1PU+1VOLUME+1TONE
トーンが付くと、配線は少々複雑になります。ボリュームまでは、トーン無しと同じですが、中端子から出てアウトプットへ向かう信号には支線が設けられ、そこにトーン回路(トーンポットとコンデンサ)が追加されます。コンデンサを通過できる高音域は、トーンポットで制御され、そのままアースへ流れます。図を2つ挙げたのは、トーンとコンデンサの順番の違いですが、機能は全く同じものです。

1PU+1VOLUME+1TONE

1PU+1VOLUME+1TONE-2

最後に各アースについてですが、繋ぐ順番等は特に気にしなくても構いません。私は、ポットの背中でまとめる方法をとっていますが、これは、配線を分かりやすくするという意味とポット自体をシールドする意味(ノイズ対策)があります。