4芯ハムバッカーのタップ

ロック・ギター・エキスパート

VOL.28

VOL.24で4芯ハムバッカーの通常の使い方を紹介しましたが、サウンドバリエーションを得るために、タップする方法も知っておきましょう。タップというのは、シングルコイルにして使うという意味で、ハムバッカーにある2つのコイルの片側だけを機能させるというものです。サーキットにスイッチを加えています。

下のPat.AとBは、タップしたときBコイルを使う配線。Pat.CとDは、Aコイルを使う配線になっています。また、AとCは、使わないコイルを完全に回路から遮断するオープン型、BとDは回路的には繋がっているが、ショートして、使わないコイルを信号が経由しないようにしたものです。なお、図の青の配線が信号が通る部分、赤は通らない部分となります。

Pat.A

タップ時
=Bコイル

オープン型

ハムバッカー時(スイッチ↑)
オープン型1−1
タップ時(スイッチ↓)
オープン型1−2
Pat.B

タップ時
=Bコイル

ショート型

ハムバッカー時(スイッチ↑)
ショート型1−1
タップ時(スイッチ↓)
ショート型1−2
Pat.C

タップ時
=Aコイル

オープン型

ハムバッカー時(スイッチ↑)
オープン型2−1
タップ時(スイッチ↓)
オープン型2−2
Pat.D

タップ時
=Aコイル

ショート型

ハムバッカー時(スイッチ↑)
ショート型2−1
タップ時(スイッチ↓)
ショート型2−2

音質的にはオープン型の方が若干優っているようですが、ギターメーカーの配線は、ショート型を使っている場合が多いようです。実際には殆ど差が無いと思っても良いでしょう。