ロック・ギター・エキスパート
VOL.29
VOL.14では、下のタブのような5弦を使ったのマイナートライアドの5弦スウィープを紹介しました。今回は、もう少し詳しく説明したいと思います。

図を見て下さい。左の図はスウィープで音列を上昇していく場合(動きは低音弦→高音弦というもの)のピックの角度です。断面図となっています。少し角度を付けています。こうすることで、滑らかな動きを実現しています。中央の図は逆に下降時(高音弦→低音弦)のピックの角度です。上昇から下降に移るとき(タブでの1弦7Fと12Fの間)には、ピックの角度を指先の屈伸で変えてやるという小技が必要です。最後に一番右の図ですが、ピックの全体の動きを考えてみました。弦に当る角度はどちらかというと平行気味で、少し角度を付けるくらいです。コスリ弾きになってしまうと、クリアな音は望めません。動きは楕円を描くような感じが当てはまると思います。円を描くような動きは、切りかえしをスムーズにしてくれるでしょう。

左手には、強い握力が必要とされるかもしれません。一音一音をクリアに出すことを心がけます。スウィープは、右手に着目したテクニックですが、左手主導という感覚が良いかもしれません。
そして、スウィープで最も大切なことは、ミュートです。右手で出す音全てに強くミュートをかけ、さらに、左手は音が重ならないように、不要な弦を次々に殺していかなければなりません。特にリアピックアップを使う場合には、ミュートが最重要課題です。
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