ロック・ギター・エキスパート
VOL.30
VOL.14やVOL.29で、2オクターブを行ったり来たりする5弦のスウィープを紹介しました。今回はそこに発展するまでの過程を考えてみます。EX.1から順に追ってみましょう。全てのタブに出てくる音はEマイナーのトライアドの
| Eマイナートライアド | ||
| I度 | III♭度 | V度 |
| E音 | G音 | B音 |
という3音だけです。
EX.1 2弦スウィープ

E-G-B-Gという4音構成。1と2音目をダウンピッキング(スウィープ)し、3と4音目はハンマリングとプリングで繋げます。最も基本的なパターンです。
EX.2 2弦スウィープ

EX.1と異なって、高音弦2本のもの。E-B-G-Bの4音構成。1音目をアップピッキングし、プリングして2音目へ繋げます。3、4音目はダウンのスウィープです。こちらも基本パターンの一つです。
EX.3 3弦スウィープ

EX.2を拡張したパターン。E-B-G-E-G-Bの6音構成。音は、アップピッキング→プリング→アップピッキング→ダウンピッキング→ダウンピッキング→ダウンピッキングといった具合に。
EX.4 5弦スウィープ

E-G-B-E-G-B-E-B-G-E-B-Gという12音で構成されます。2オクターブ内を上下行します。詳細は、VOL.14を参照して下さい。
VOL.14で、イングヴェイの5弦スウィープは、EX.4の2音目のGを4弦5Fだと説明しました。それは、彼がEX.1をEX.4に発展させたからだと、推測したからですが、もしそうなら非常に興味深い所でもあります。
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