音詰まりとフレット交換

ギターEXP

VOL.49

Q 渡部さんの質問
はじめまして、渡部といいます。最近中古でHAMERのCALIFORNIAN DX2というギターを購入したのですが、それについて是非アドバイスをお願いします。1弦の最終フレットが27まであるのですが、そのフレットの音がすぐ切れてしまいます。というよりパチンと一瞬しかなりません。24フレット以降が指板だけになっており、ボディーとの間にすき間ができているのですが、その部分が(ボディ−側に)反っていてフレットが低くなっているのが原因ではないかと店員さんが言っていました。今はとりあえずそのすき間にダンボールの切れ端を挟んでいるのですが、少し音がのびる様になりました。このまましばらく物を挟んだ状態にしておいて、反りが戻ることは考えられますか?(指板はローズウッドです)もしくはフレットを変えて高くすることはできるのでしょうか?また一つのフレットだけを交換しても大丈夫なものなのでしょうか?例えば上5フレットを全部変えるというようにした方が、なにかメリットがあるのでしょうか?どうかお願いします。

A TOBUKI
渡部さんのギターはおそらく、ハイフレットが斜めにカッティングされたものだと思うのですが、最終フレットが低いからといって、音詰まりを起こすことは、通常はありません。音詰まりの原因は、押さえたフレットからブリッジの間の別のフレットが弦の振動を妨げることによるものが殆どです。もし最終フレットが鳴らないということであれば、そのフレットからブリッジまでにある何かが、弦に触れているということが考えられます。それをまず探してみて下さい。指板のソリを矯正して音が伸びるとのことですので、最終フレットよりブリッジ寄りの指板やフロントピックアップあたりが当っていたりするのかもしれません。で、ソリが直るかという点ですが、おそらく無理でしょう。直らないとは、言い切れませんが・・・。また、フレット交換は、全部一度に行わないといけません。理由は、フレットの高さが不揃いになってしまうからです。

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